不動産購入時の調査
不動産購入時の調査
不動産購入に際しては特に次の点に注意しましょう。
1、あせらない。あわてない。
はやる気持ちを抑えることです。また、不動産業者が契約を急がせても安易にそれに応じな
いことです。
2、自分の目で確かめる。
不動産業者だけの話を鵜呑みにしないことが大事です。
晴れの日、雨の日、朝昼晩夜、自分の足で確かめることです。何回か物件を見るといままで
気づかなかったことが見えてきます。
もっと詳しく正確に調査したければ、専門の調査会社(当社も含め)に依頼する。
3、事前に不動産をよく調査する。
不動産の法規制、環境など十分に調べることです。反社会的勢力の存在、事件・事故の
存在などは丁寧な調査からしか分かりません。
4、納得するまで契約しない。
あとで契約を破棄するのは容易ではありません。まして全額払った後では、瑕疵等がなければ
難しい。少なくとも手付金は放棄する羽目になります。
業者の説明で不明な点があれば何度でも尋ね、疑問がなくなるまで続ける。このようにしても
きちんとした説明をおこなう業者とだけ付き合うようにする。
5、資金計画はしっかり立てる。無理をしないゆとりのある計画にする。
見栄を張らない。自分の力相応の物件を選ぶ。
6、契約書にローン条項は必ず入れる。
住宅ローンその他の融資を使う場合など、融資がだめな時は無条件に契約解除できるよう
にしておく。
7、不動産業者の対応が疑問なら、監督官庁(都道府県の宅建業担当課)に相談する。