元利均等返済と元金均等返済

元利均等返済と元金均等返済

借入金の返済方法には「元利均等返済」と「元金均等返済」があります。

参考:「元利均等返済と元金均等返済とは?」住宅金融支援機構より

 

1.元利均等返済

借入金の最もポピュラーな返済方法です。毎回の返済額が均等になるように元金部分と利息部分が組み合わされており、元金部分は利息の減少にしたがって増加します。

メリット)
返済額(元金+利息)が一定なので、返済計画が立てやすくなります。
元金均等返済に比べて、返済開始当初の返済額を少なくできます。

(デメリット)

 同じ返済期間の場合、元金均等返済よりも総返済額及び利息が多くなります。

借入金残高の減り方が遅くなります。

(上記金融支援機構の計算例〔借入金2,000万円、固定金利3.2%、返済期間30年〕の場合、元金均等返済に比べて、利息が約151万円多くなります)

(このような方にお勧め) 

●より多く借りたいけれども、月々の(初期の)返済額は抑えたい方。

例えば、現在は収入が低いが将来は収入が伸びると予想される場合。また現在は妻は子育てに専念して、将来は働くという家庭などの場合。

(ただし、元利均等返済の場合は、借入金残高がなかなか減っていきませんので、できるだけ繰り上げ返済を行うとよいと思います。 )
 

2.元金均等返済

元金部分は返済回数による均等額を支払いながら、利息部分はその元金残高に対する利率を乗じて算出し、その合計額を毎月の返済額とする方法です。

 

 

(メリット)
返済額(元金+利息)は返済が進むにつれて、少なくなっていきます。 
元利均等返済に比べて、元金の減少が早いため、同じ返済期間の場合、元利均等返済よりも総返済額及び利息が少なくなります。
(デメリット)
返済開始当初の返済額が最も高いため、当初の返済負担が重くなります(必要な月収も高くなります)。

 

(このような方にお勧め) 

●早く返済したい方、買い替えを考えている方、収入に余裕のある方

●現在は収入が多いけれども、将来が不安、又は減ると思われるような方